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青森県立郷土館ニュース

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写真で見るあおもりあのとき 第27回「寒さものともぜず 子どもたち雪遊び」

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↑ソリ遊び(野辺地町・昭和35年・野坂千之助氏撮影)





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↑雪上の相撲(野辺地町・昭和30年代・野坂千之助氏撮影)

 昔の子どもたちは冬でも外で元気に遊んでいたものでした。寒いのでどの子も鼻水をたらしていましたが、それを袖口でぬぐったのでそこがテカテカになっていたのを思い出します。

 雪の積もった空き地や田畑などが遊び場でしたが、車が少なかったので道路でもよく遊びました。冬の遊びとしてよく行われたのは雪上をすべることで、古くはベンジャなどと呼ばれたすべり下駄や竹スキーを履いて遊びました。今のようなスキーが一般的になっていくのは昭和の三十年代あたりからではなかったでしょうか。

 ソリを利用して坂からすべり降りるのもよくみられた光景です。写真①のようにソリにたくさんの子どもたちが乗り、賑やかにすべり降りました。子どもたちの歓声が聞こえてきそうです。写真②は雪の上で相撲をとって遊んでいる光景です。また、雪合戦をしたり、カマクラを作って遊んだり、雪を掘って落とし穴を作ったりなど寒さをもろともせず楽しく遊んだものでした。
(青森県立郷土館:成田 敏)



※県立郷土館は、県内の行事や街並み、農民の暮らしぶりなどを撮影した古写真を、広く県民の提供を受けるなどして収集しています。当館がこれまで集めた写真の一部を紹介しながら「ちょっと昔のあおもり」の記憶を52回にわたってたどってみます。(この項は、東奥日報社連載記事を転載したものです。)
 昔の写真などをお持ちの方は、青森県立郷土館(電話017-777-1585)までご連絡ください。
by aomori-kyodokan | 2011-02-24 08:57 | 写真で見るあおもりあのとき
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