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青森県立郷土館ニュース

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タグ:美術 ( 26 ) タグの人気記事

ギャラリートーク②を開催しました!

松木満史展、会期はあと10日となりました!


610日(土)は二回目のギャラリートークがありました。前回は高校生対象でしたが、今回は一般のお客様向け。12名の皆様にご参加いただきました。


松木はフランス滞在をきっかけに、一気に明るい色彩に目を開かれました。青森に戻ってからはその発見をさらに深め、独自の表現を作り上げていきます。実物を見ながらその過程を解説させていただきましたが、作品を見る皆様の眼は真剣そのもの。終了後はトークで得た気づきを熱心にお話しくださいました。

松木を以前からご存じの方からは「まとめて見る機会がなかった作品たちを一気に見ることができて良かった」、松木をはじめて知った方からは「青森にこのような画家がいたとは驚き」といったお声をいただきました。


松木が亡くなってから40年以上が経ちますが、その作品は今なお魅力を放ち続けています。


~松木満史展は625日(日)まで~



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by aomori-kyodokan | 2017-06-15 12:03 | 企画展・特別展 | Comments(0)

松木満史展特別講座を開催しました!

松木満史展、好評開催中です!先日はこの展覧会のために、わざわざ埼玉から足を運んでくださったお客様もいらっしゃいました。松木の作品の魅力がじわじわと県外にも広がっています。


そんな中、63日(土)に特別講座「松木満史の生涯と作品」を開催しました!ご参加いただいたお客様は47名で今年度最多。会場は満席となりました。

講座では松木の画業を無料配布のブックレットで簡単に振り返ったあと、当時の新聞記事を辿って「松木は周りからどのように見られてきたのか」を紹介しました。記事の中には棟方志功の生の声もあります。松木が亡くなったときの追悼文には「松木は世を去ったが、松木のたましいと心はボクのなかに生きている」と書いています。二人は本当の親友だったのですね。


講座終了後も多くのお客様が残ってくださり、松木の話に花が咲きました。青森における松木の存在の大きさを実感した一日でした。

なお、棟方が書いた追悼記事は郷土館3階の先人展示室で展示中です。展覧会と併せてぜひご覧ください!


~松木満史展は625日(日)まで~


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by aomori-kyodokan | 2017-06-14 10:28 | 企画展・特別展 | Comments(0)

高校生向けギャラリートークを開催しました!

松木満史展、好評開催中です!

527日、28日は「国際博物館の日」に関連して入館無料となり、郷土館は大賑わいでした。そんな中、青森東高校と青森南高校の美術部の生徒さんがギャラリートークを聞きにきてくれました!担当は熱が入りすぎて予定時間をオーバーして語ってしまったのですが、みなさんふむふむと頷きながら最後まで真剣に聞いてくれました。

若い世代の方々にも地元の作家を知ってもらいたいという思いがあったので、とても嬉しかったです。

みなさん、ありがとうございました!

投稿者:学芸課 和山大輔


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by aomori-kyodokan | 2017-06-02 10:37 | 企画展・特別展 | Comments(0)

松木満史展開幕!

526日から、いよいよ企画展「松木満史展」が開幕しました!

松木は1947年に青森市内の堤川沿いにアトリエを建て、理想の芸術を探求していきます。早速ご来場いただいたお客様の中には、ここで松木が絵を描いているところを実際に見たという方もいらっしゃいました。「アトリエと言ってもほとんど小屋みたいなもの。酒を飲みながら絵を描いていたなぁ」と、当時を思い出しながら生き生きと語っていらっしゃいました。そうした背景を知ると、絵の見え方も変わってきますね。

もちろん会場では、このアトリエで描かれた作品も展示しています。会期は625日まで。ぜひご来場ください!

投稿者:学芸課 和山大輔


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by aomori-kyodokan | 2017-05-30 16:16 | 企画展・特別展 | Comments(0)

松木満史展 5月26日(金)の開幕に向けて準備中

 県立郷土館では、現在、松木満史展は、開幕に向けて準備中です。その様子を写真でお伝えします。
 松木満史は大正から昭和中期にかけて活躍した洋画家で、詩情に満ちた世界を描きました。会期は5月26日(金)から6月25日(日)まで。場所は当館特別展示室です。ぜひご来場下さい!

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by aomori-kyodokan | 2017-05-23 08:51 | 企画展・特別展 | Comments(0)

ふるさとの宝物 第190回 松木満史の裸婦デッサン

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 「乳からかたにかけて緑の美しい影だ/顔は赤/はらはオークル/(膝?)から下は紫/右足のすねはやや白し/うでの影は赤に近い紫/四月二十七日夜描く」。

旧木造町(現つがる市)出身の洋画家・松木満史は、フランスで描いた裸婦デッサンにこう書き込んだ。松木がフランスに滞在していたのは19389月からの一年間ほど。その間熱心に取り組んだのが裸婦デッサンである。…………


※ 続きは「あおもり見る知る掲示板」でごらんください。

※ 新規記事の投稿等により、リンク切れが生ずる場合もありますが、その節はご面倒でも掲示板内をお探し下さい。


なお、この『ふるさとの宝物』の連載は今回をもって終了しました。長い間お読み頂き、ありがとうございました。




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by aomori-kyodokan | 2017-03-30 10:25 | ふるさとの宝物 | Comments(0)

ふるさとの宝物 第178回 今純三『蕪島の海猫』

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2016年も残すところあと数日となった。今年の終わりにふさわしい資料はないかと思い、過去の当館展示会の図録をめくっていた。その手を止めたのがこの作品である。

 この作品作者は弘前市出身の今純三(18931944)だ。所狭しとひしめく海猫の群れとその飛び交うさま、奥へと連なる岩肌の粗い陰影が、繁殖期の蕪島のざわめきを………

※ 続きは「あおもり見る知る掲示板」をご覧下さい。
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by aomori-kyodokan | 2016-12-29 13:42 | ふるさとの宝物 | Comments(0)

ふるさとの宝物 第155回 刀 銘兼康

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 美術品としての日本刀の魅力は、その洗練されたすっきりとした姿であろう。各時代において求められた機能を追求して進化してきた刀身は、無駄がなく美しい。
製作の過程で刀身に生じる現象も見どころの一つだ。………………

※ 続きは「青森県立郷土館デジタルミュージアム」の「あおもり見る知る掲示板」をご覧下さい。

  当分の間、以下のリンクでご覧になれます。 → https://www.kyodokan.com/bbs_list/2

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by aomori-kyodokan | 2016-07-21 13:25 | ふるさとの宝物 | Comments(0)

ふるさとの宝物 第152回 松木満史の油彩画『八甲田山』

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手前には木々の中に点在する家々、その向こうに見える雄大な八甲田山。本県を代表する山が力強い存在感を放っている。描いたのは旧木造町出身の洋画家・松木満史(1906~1971)だ。

松木は棟方志功が設立した洋画団体「青光画社」の創設メンバーの一人である。設立当時、松木は16歳、棟方は19歳だったというから、現代風に言うとベンチャー精神に富んだ二人であった。やがて松木は油絵を志して上京、後にフランスへ渡ることとなる。油絵を学ぶために渡仏したのは、本県では松木が初めてであった。........


※ この記事の続きは、青森県立郷土館デジタルミュージアム内の「あおもり見る知る掲示板」でご覧下さい。当分の間、以下のリンクでご覧になれます。

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 但し、新たな記事の投稿により、リンク切れが生ずる場合もあります。ご了承下さい。

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by aomori-kyodokan | 2016-06-30 16:29 | ふるさとの宝物 | Comments(0)

ふるさとの宝物 第124回 佐藤米次郎作の蔵書票

豊かさ秘めた小さな世界

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佐藤米次郎作の蔵書票。下の鉛筆と比べると、小ささが分かる。


 蔵書票は、本の持ち主をあらわすために見返し(表紙の裏)などに貼るもので、書票、エクスリブリスともいわれる。持ち主の名前(文字)と絵で構成され、日本では明治期に知識人たちの間で広まり、その美しさ、デザイン性から現在では鑑賞、収集の対象として世界中にコレクターがいる。
 佐藤米次郎(1915~2001年)は青森市出身の版画家で、県内の風物や伝統芸能などを愛らしい子供たちの表情とともに表現した作品が数多くある。蔵書票作家、豆本作家としてもよく知られている。写真は、「読書」から連想される「ランプ」の蔵書票。同じモチーフでも様々なデザインがあり、見比べてみるのも楽しい。
制作者(作家)は、テーマを依頼されることもあるが、蔵書票を手にする依頼主の趣味や職業、出身地などを考慮して制作するという。手の中に収まる小さな世界に「私の本…」という依頼主の本へのこだわりと愛着が、さらに作家の依頼主へ思い、それを表現するための「わざと時間」がこめられる。
県立郷土館では、19日(土)から企画展「大・中・小~くらしの中のスケールあれこれ~」を開催。人間が生み出した「もの」の中から、小さな世界、蔵書票や豆本を紹介。小さな作品が秘める奥深さと豊かさを味わってほしいと思う。
(県立郷土館主任学芸主査 太田原慶子)
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by aomori-kyodokan | 2015-12-10 10:16 | ふるさとの宝物 | Comments(0)