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青森県立郷土館ニュース

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ふるさとの宝物 第139回 青森北高校考古学部旧蔵資料

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 戦後、青森市内の高校には考古学部が相次いで創設された。昭和30年代までは高校生を中心とする発掘調査が盛んであった。中でも青森北高考古学部は、1948(昭和23)年の部創設から考古学に精通した先生が続いたこともあって、部活動は年々盛となり、考古学研究に邁進する生徒が大勢いた………

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by aomori-kyodokan | 2016-03-31 13:29 | ふるさとの宝物 | Comments(0)

ふるさとの宝物 第138回 ボド

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 明治期以降の日本各地に洋服が普及する以前、人々は、身頃、衿(えり)、袖などの構造をもち、前で深く打ち合わせて帯などで固定する和服(着物)を着用してきた。そのなかでも農業や漁業、山仕事を生業とする人々は、海運等で上方からもたらされた貴重な古手木綿の布(古布)を大事にして、それらを何重にも継ぎ足して縫い合わせ、ボドとも呼ばれる衣服を作った。

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by aomori-kyodokan | 2016-03-24 13:25 | ふるさとの宝物 | Comments(0)

ふるさとの宝物 第137回 味噌造りの道具

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写真:手前から、ミソツマゴ、ハギリ、ミソベラ。


 暑さ寒さも彼岸まで。春の彼岸の頃になると各家では味噌造りが始められました。かつての味噌造りは隣近所との共同作業で、2斗ほどのミソ豆(大豆)を釜で煮たのち、「兄嫁まんなか搗け、やっと搗け」などおもしろおかしく唄を歌いながら竪杵(たてぎね)で搗(つ)いてつぶしました。………

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by aomori-kyodokan | 2016-03-17 09:13 | ふるさとの宝物 | Comments(0)

ふるさとの宝物 第136回 郡場寛のバイオリン

和洋幅広く音楽に親しむ

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郡場寛が愛用したバイオリン


 郡場寛は、青森市出身の植物学者である。東京帝国大学大学院でネジバナの花序(花の付き方)に関する論文により、理学博士となった。
 その後、郡場寛は、札幌にあった東北帝国大学農科大学(現北海道大学)、京都帝国大学の教壇に立った。その間、欧米留学や世界各地での調査を行い、様々な学術会議の委員を務めた。1942(昭和17)年に京都大学理学部長を退職し、陸軍司政長官としてシンガポールの植物園長に赴任。植物園では日本軍捕虜となったイギリス人の元園長らと協力して研究を続けた。戦後、彼は54(同29)年から弘前大学学長を勤め、在任中の57(同32)年に生涯を終えた。
 生前の彼は、スキーや音楽など、非常に多くの趣味を持っていたことが知られている。当館所蔵の遺品のなかには、バイオリンのほか、膨大な数のレコード、横笛、尺八などが含まれ、音楽については和洋幅広く親しんでいたことがうかがわれる。
 現在、県立郷土館で開催されている新収蔵展では、郡場寛の使用したバイオリンのほか、いくつかの遺品を紹介している。
(県立郷土館主任学芸主査 佐藤良宣) 
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by aomori-kyodokan | 2016-03-10 09:58 | ふるさとの宝物 | Comments(0)

ふるさとの宝物 第135回 ムラサキヤシオツツジ

名前の通り 花鮮やか

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ムラサキヤシオツツジの標本


 ムラサキヤシオツツジ(Rhododendron albrechtii Maxim)は、ムラサキヤシオ、ミヤマツツジともよばれるツツジの仲間でである。
「ムラサキヤシオ」は漢字で「紫八塩」、または「紫八汐」「紫八染」とも書き、回数を重ねて紫色の染汁に漬けてよく染め上げたという意味である。
花の色はその名の通り鮮やかな紫色で、春になると葉が出てくるのと同時、または葉より早く花を咲かせる。樹高1~3mの落葉低木で北海道、東北地方、中部地方の主に日本海側に分布している。
 ムラサキヤシオツツジの標本は青森県立郷土館自然展示室「白神山地の植物」のコーナーに展示している。そのほかにも白神山地由来の植物の標本として20種類ほどを展示している。来館した際にはご覧いただきたい。
(県立郷土館主任研究主査  豊田 雅彦)
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by aomori-kyodokan | 2016-03-03 09:53 | ふるさとの宝物 | Comments(0)