ブログトップ

青森県立郷土館ニュース

kyodokan.exblog.jp

『刀剣魂』特集 6 刀剣ことば道場

 特別展『刀剣魂』開催まであと2日です。
 この特別展では関連イベントとして「刀剣ことば道場」というイベントを行います。イベント会場は常設展示室です。参加は無料です。特別展を観覧された方は無料で常設展示室を観覧できるので是非参加されてみてはどうでしょうか。常設展観覧のみの方も参加できます。
 イベントはクイズ形式となっており、常設展示室をめぐりながらクイズを解くと「刀銘 精壮斎宗有」カード(写真)をプレゼントします。この刀は、「刀剣魂」の図録には掲載されていないため、レアなカードとなっています。

b0111910_13364862.jpg
「刀 銘 精壮斎宗有 文久元年八月作之」


 宗有は、安政6年(1859)から慶応3年(1867)まで活躍した刀工で、本名は鈴木次郎宗久、現在の岩手県葛巻村に生まれました。八戸藩士の紹介で、江戸四ッ谷の備前介固山宗次に入門して、文久元年(1861)ころ、青山で刀匠として独立したといいます。彼の作刀は、長寸で身幅が広いもの、特に文久年間(1861~1864)には八戸藩士による注文銘(ちゅうもんめい、製作依頼者の情報を刻したもの)と、試し斬りの銘があるものが多いです。
 実際にこの刀の裏銘にも、「同年(文久元年)十一月十一日 於千住太々土壇拂井初代山田源蔵」と記されていて、試し斬りされた刀であることがわかります。
[PR]
by aomori-kyodokan | 2016-07-13 08:30 | 企画展・特別展 | Comments(0)
<< 『刀剣魂』特集7 ビデオ「刀剣... 『刀剣魂』特集 5 集荷の様子 >>